入学プレゼント ネックレス

入学プレゼントに真珠のネックレス

私は小学1年生の頃におばあちゃんから入学プレゼントとして真珠のネックレスをもらいました。
ある日、家族でご飯を食べに行った日、私が転んでしまい真珠のネックレスがバラバラに散らばってしまいました。
私はその散らばった真珠を必死でかき集め「おばあちゃんごめんなさい」と泣きながら何度も謝っていました。
でも、おばあちゃんは「大丈夫だよ、おばあちゃんが治すから」と真珠のネックレスを治してくれました。
それから3日くらい経っておばあちゃんから再び治した真珠のネックレスが私の手元に戻ってきました。
真珠は転んだ衝撃で傷が入り、紐は別の物と交換されてました。
見た目は最初におばあちゃんからプレゼントされた時より随分と安っぽい見た目になってました。
そのうち、愛着も薄れネックレスの存在を忘れてました。
そんな私も大人になったある日、引越しの為に家を整理していると、タンスの奥におばあちゃんからもらった傷だらけのネックレスが見つかりました。
傷だらけのネックレスを見ながら気づかぬ内に私は泣いていました。
そして、気づいたのです、「このネックレスは私にとってどのネックレスよりも価値が有る」と。